misaki_doi120616.jpgバーミンガムで開催中のAEGONクラシックに出場している土居美咲は、3回戦でステファニー・フォレッツ・ガコンに6-4、7-5で勝ち、準々決勝に進出。次の試合では、第5シードのエレナ・ヤンコビッチと対戦する。


安定しない天候がトーナメントを断続的に中断するなか、14日(現地時間)に行われた土居とフォレッツの3回戦は、第2セット途中で中断。しかも土居にしてみれば、自身のサービスゲームで相手にアドバンテージを握られた、いやな状態での翌日順延だった。日付が変わった15日も、朝から降る雨のため、いつ試合が行われるか不確かな状態。約1時間半遅れで再開されたゲームでは、土居はサーブのリズムがつかめず、相手にブレークを許してしまった。
だがその後、試合が進むにつれ土居の動きはよくなり、ラリーで主導権を握っていく。第8ゲームをブレークし追いつくと、最後のゲームもストロークで押してブレーク。体力を消費することなく勝ち上がり、ヤンコビッチ戦へと挑む。