8日、英国のロンドンで開催されている芝コートの4大大会、ウィンブルドン選手権は、シングルスの男子決勝戦が行われ、第3シードのロジャー・フェデラーが、第4シードのアンディ・マリーに、4-6、7-5、6-3、6-4で勝利し、ピート・サンプラス、ウィリアム・レンショーが持つ史上最多優勝記録に並ぶ7回目のウィンブルドン優勝を果たした。


マリーはフレッド・ペリー以来となる74年ぶりに英国人として決勝進出を果たしたが、芝の王者フェデラーに軍配が上がった。フェデラーは2009年に優勝して以降、2010年大会、2011年大会と準々決勝で敗退しており、3年ぶりの優勝を果たした。またこの結果フェデラーは世界ランク1位に返り咲くことも決まっている。
2012年のウィンブルドンは女子はセリーナ・ウィリアムズ、男子はフェデラーの優勝で幕を閉じた。