「神奈川県湘南地区生涯スポーツリーダー会」の講習会
月一回、地域スポーツ指導員の方に定期的に指導法を紹介しています。
今回は、指導をすすめるにあたって、何をどう伝えるべきか・・・
何が伝えられるのか・・・ 子供たちの指導で必要なポイントは何かを
しっかりとお伝えさせていただきました。
と言っても、私がお伝えできるのは、あくまでテニス指導でのことでしたが、
ちょっとまとめてみました
※このテニス指導の現場、近年の情報社会では多くの情報があふれてしまい、以前に増して裏付けのないコピー指導が先行してしまっております。
それを押し付けられたら子供たちはたまったもんではありません・・・・ よくあることですが、選手実績・指導実績や指導経験を持たないで、裏付けのないコピー指導を繰り返すだけでは、子供たちに手本や将来は見せれないのではと思います。
では、現状で何が伝えられるのか・・・・
若いコーチであれば、年齢も近いことから共に頑張る姿勢 かけがえのない若いエネルギー、子供たちと時間を共にし、お互いに成長して行く気長な付き合い
年齢を重ねたみなさんでは・・・・人生の先輩として、その経験を伝えてあげることが最も大切なのではないでしょうか・・・
そして我々指導者は、この種目を好きであると同時に、生涯学び続けることではないかと思います。
私も、若いころ言われました・・・「ジュニアを育てるっていうのはね・・ 一人のジュニアの指導にあたって、その子がジュニアを卒業するまでのワンサイクル・・・最低10年 それをみないで口にするものじゃないわよ!! あとは、あなたが親になってみて初めて分かることもあるんじゃないの・・・!?」
この言葉は、多くのチャンピオンを育てあげ、いまなお現役でご活躍の〇〇先生からいただきました・・コーチ業を生業にすると決め、づっと、心にある言葉です。
積み上げていくのは本当に根気が必要で、大変な時間と労力がかかります。
その反面、崩すのは簡単です。
絶対的に揺るがないもの 言ってみればそれが本物
その本物だけをしっかりと伝えてあげて下さい。
この本物と偽物・・・オリジナルとコピーの意味は
経験と実績によって裏付けられているものなんです。
と、ちょっと似合わないことをお伝えし、後はいつもの技術向上練習スタート
面とタイミング その正確性を求めるには・・・
そして、今日は YONEX 新製品 VCORE Xi の試打も行っていただきました
しっかりとした打感、安定したラケット面にみなさん興味津々・・
先月もお伝えしましたが、指導技術には、説明、手順、論証 のバランスが不可欠です・・。
しっかり、練習して身につけてまいりましょう(^^)/
そして午後からは、慶応チャレンジャー
伝統ある大学キャンパスでのトーナメント
こんな間近で、このメンバーの試合が観られる環境は最高ですヨ
是非、出掛けてみてください!!