THE ROAD TO WIMBLEDON in JAPAN 5日目・・・

朝一で、夢へ続く入口、THE ROAD TO WIMBLEDON 開催中の「グラスコート佐賀」に戻ってまいりました。
今日の SF 勝者が Winbdedon への切符を手にする大一番

ただ、すべての参加者も順位決定戦が組まれており、その結果で確実にランク付けされるこの環境・・・ 試合は、ガチンコの 3SETマッチ しかもすべての試合が天然芝コートでの実施という最高の環境

なぜ芝コートがいいのか・・・ このコートがテニスに必要となる能力を自然に育ててくれるからなんです。相手と時間、場所をコントロールするスポーツがテニス、そして最大のポイントが自然環境の変化に対しての適応能力が必要となる種目。
本来は自然環境のサーフェスで行われるアウトドアスポーツ・・・・ 昨今、グランドスラム大会もハードコートが半分を占め、その他の多くの大会も興行の関係でインドア化されている部分が目立ちます。それらの大会環境とテニス育成の現場とは全くの別物、ベースとなる能力育成には、クレーコート、芝、などの自然サーフェスは不可欠、ただこのサーフェスを維持管理することは、並大抵ではありません・・・・ また、スピード化している現代テニスでは、早いサーフェスでのタイミング重視の練習も見逃せないポイントとなります。次に、プレー環境 アウトドアかインドアか・・・ ベースとなる能力を身につけた後の者であれば、より高いレベルへの導き練習のし易さなどからインドアもありかと思いますが、試合に出始めのレベルからは、風、太陽、などの自然環境下での練習は絶対必要条件となります。これらすべてを満たす環境はなかなか難しいものがありますが、そのすべてのものを除いた環境下では、上手い選手は作れるかもしれませんが、強い選手育成は厳しいものがあるかと思います。
この適応能力を自然に導いてくれるのが 芝コートなんです。世界の本当のトッププレーヤーこそが身につけているポイント そのステージで戦った経験ある諸先輩方々が、絶対必要なんだと伝え続けているのはこの部分なんです。

そして、想い
全ての子供たちの思い 繋がり 感謝 それを届けられる環境・・・・

試合の合間には、WIMBLEDONで戦う錦織選手への寄せ書きも集められました。
中には、「そのステージで待っててください」なんて頼もしい言葉も考えている子供もおりました。

いつか、このメンバーの子たちが、これを届けてもらえる日が来るように限られた時間 最大限のサポートを継続してまいりたいと思います。

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