10月4日 楽天ジャパンオープン
先日のデ杯に続き、圭のシングルスの試合を観戦した。前回に比べると先週のマレーシアの準決勝に進出、日本に戻ったばかりの圭は少し動きに精彩を欠けていた様子がうかがえた試合だった。
それでも競った中で決定的なポイントのチャンスに度々エラーを犯してしまったのが悔やまれた。
今回残念だったのは相手は必死に足を動かしフットワークを使ってフォアハンドを打ち込みコート上をところ狭しと走り回っていたのに対し圭は今この間のデ杯に比べるとバックハンドを多用して余り動かないでプレーしているところだ。
全米でフェレールを破った時の躍動感が感じられなかったのが敗因に僕には感じた。
しかし、ダビド・フェレールは現在世界ランキング5位の選手だ。そのフェレールを相手にオールラウンドなプレーで互角以上のストローク戦を演じていたのは立派だった。
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