謙虚にボールに対する

Team Yonezawaの白子キャンプ初日だった。全国から志の高い選手たちが集まった。集まった中には札幌から夜行列車や岡山から夜行バスの選手などいて本当にテニスがうまくなりたい才能のある子供たちだ。選手たちは季節外れの冷え込んだ天候の中必死になってボールを追いかけた。
Team Yonezawaは雨が降っても雪が降っても練習を行うのがモットーだ。今日は冬の寒さと雨と風にたたられた。こう言う日は体が冷えないように動き続けて打ち続ける練習を行う様にしている。
今日伝えた事は“謙虚にボールに対する”だった。足を動かしてフットワークを軽快にと選手たちに伝え続けているが中々思う様に動かないのが人間の足だ。
“ボールをぶっ飛ばそう”とか“相手をねじ伏せてやろう”とか“良いショットを打ってやろう”などと無意識に思ってボールを打とうとしてしまうのが選手にありがちな行動だがそれはを角度を変えてボールに対して絶対服従して“ボール様”と言うアプローチしたとしたら足の動きは自然に違って来るはずだ。と言う話をした。

練習の例(ポイントを競う):
・反面で深い対深い
深く打ち続ける事が出来れば体格が大きな相手に対しても攻められずに優勢に試合を進める事が出来るだけに最も大切なテクニックだ。下半身を十分に使って落差の大きいエッグボールの習得に必要な練習だ。
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