Team Yonezawa ヨーロッパキャンプを終えて

7月4日 ヨーロッパキャンプを終えて
今回のTeam Yonezawaヨーロッパキャンプは5月26日から7月4日までの遠征だった。昨年はベオグレードを拠点にして地元の大会を中心に試合と練習を行ったが今年は出来るだけ沢山の試合を経験すると言う意味で近隣諸国を廻った。まずはハンガリーからスタートSiofokと言う東欧最大の湖バラトン湖のほとりの長閑な町で4日間キャンプを行った。地元のクラブチームの大人の選手と練習試合をして良い刺激を受けた。そこから移動したのはPecsと言うセルビアとの国境に近い今年EUの文化指定都市に指定されている歴史的な街だった。Tennis Europe14歳以下の大会に参加した後丸1日かけてチェコの北端のHradek nad Nisouと言うところまで移動した。田舎町だったがテニスコートの環境は素晴らしかった。その次はクロアチアのカコベッチでのTennis Europe 16歳以下の大会へ参加した後セルビアへ下がって来た。6月3日から長嶋コーチ、ボシュココーチと日本を出発、セルビアのパンチェボでキャンプ中の12歳以下のグループと合流した。12歳以下はセルビアのチャチャックへ移動してTennis Europe12歳以下の大会へ参加した。その間13歳以上の選手達はパンチェボでキャンプを行った。チャチャックが終った後ベオグレードのU18とパンチェボのU12とU16に参加した。その後12歳以下のグループはセルビアを後にしてハンガリーのブダペストへ移動、Tennis Europeの12歳以下の大会に出場した。
ヨーロッパは近隣諸国へ車で行けると言うメリットがあるので国際大会に日本やアメリカに比べると気軽に行けるのが大きな特徴だ。練習をして試合を重ねている間に選手達はレベルアップするのが手に取れるように感じられるのはツアーの大きな特徴だ。最初はレッドクレーの弾むボールやイレギュラーのバウンドに悩まされろくにラリーにならなかった選手達だったが日につれて色々な困難に順応してレッドクレーコートの面白さに魅せられている様子だった。簡単にポイントが取れないレッドクレーのテニスはテニス選手を目指す低年齢の選手達にとって必要不可欠な要素だと感じる。
今回もボシュココーチとボシュコのお父様に大変お世話になった。パンチェボではミルカさんとミレさん夫妻に皆の親代わりになって頂いた。ハンガリーでもレビーコーチとゾルタンに大変お世話になり今回のスケジュールが可能となった。最後になりましたが今回のTeam Yonezawaヨーロッパキャンプに子供たちを参加させて下さいました御父母の皆さま、地元のクラブのコーチの方々この場をお借りして厚く御礼申し上げます。有難うございました。長嶋コーチにおいては睡眠時間も少なく身を粉にしての選手達へのサポート本当にお疲れ様でした。
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