8月7日
全日本ジュニア選手権大会が終わった。Team Yonezawaの選手達はダブルスのみの参加だったが良い経験をする事が出来た。12歳以下男子ダブルスでは決勝戦に出た2チームに敗れたものの枡富一/田島尚輝ペアはベスト8と野田樹力/坂野唯ペア(狛江インドアジュニアATP)はベスト4と数試合戦えたのは次に繋がる大会となった。
今回良いプレーをしていたのは18歳以下男子優勝の松崎勇太郎君(リビエラ逗子マリーナTS)だった。彼はコート上を走り回りフォアハンドで出来る限りプレーしていた。ベースライン上の高いボールもジャンプして上から打ち込みスイングボレーでポイントをフィニッシュする終始攻撃的なプレーで相手を追い込むプレーが光っていた。
全体的な感想としては低年齢の選手達の技術レベルが大きくアップしている印象を受けた。空間を上手く使っての立体的なプレーも多く見られた。ハードコートと言う事で将来役に立つ質のテニスが展開されていた。特に女子の試合でネットプレーや空中戦が多く見られたのが印象的だった。
今年も昨年の林大貴の14歳以下シングルス優勝に続きTeam Yonezawaの遠征やキャンプに参加している選手達は大活躍した。14歳以下ダブルスでは山下晶平(I.T.C.)(パートナー:福嶋航大(宝塚T.CO)が嬉しい優勝を果たした。晶平はシングルスでもベスト8に入る大健闘だった。彼はネットを常に伺い多彩なプレーで攻撃的なプレーをする選手だ。
その他林大貴(テニスプラザ尼崎)/越智真(Noah I.S.)の16歳以下ダブルスではベスト4に入った。今回優勝の斉藤貴史(相生学院高)/西岡良仁(ニックインドアTCO)ペアに準決勝でセカンドセットタイブレークまで持ち込む健闘を見せた。千頭昇平(チェリーTC)(パートナー:田中 瞭良(
名経大市邨中)も14歳以下ダブルスで準決勝まで残る健闘を見せた。
最後になりましたが全日本ジュニア選手権大会開催にあたりまして日清紡ホールディングス(株)様、(株)ダンロップスポーツ様、SRIスポーツ(株)様、を始めスポンサーの方々そして運営関係者の皆さまこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。有難うございました。
コメント
古賀様、
連絡ありがとうございます。
大貴君良い選手ですね。
是非頂点を目指して頑張ってほしいです。
今後のご活躍を心よりお祈りしています。
次回お目にかかるのを楽しみにしています。
米沢 徹