7月30日 全国小学生テニス選手権大会 最終日
雨で2時間スタートが遅れたが予定通り相娯園総合グラウンドテニスコートで行われた。男子シングルスは第1シードの堀江亨君(関市立桜ケ丘小学校)が田形諒平(川崎市立南百合丘小学校)を3セットの接戦の末に優勝を飾った。女子シングルスは第2シードの本玉真唯さん(町田市立南大谷小学校)が第1シードの坂田季美佳さん(橋本市立三石小学校)をこちらも3セットの大接戦の末優勝を飾った。
ベスト4に駒を進めていたTeam Yonezawaの田島尚輝は堀江君に完敗だった。堀江君は常に積極的なプレーに加えエッグボール、スライス、ドロップショット、アタックなど多彩なプレーヤーだ。特に高い打点から体重をかけて打つ下ろすフォアハンドとバックハンドは彼の持ち味だ。
今回の大会を振り返って全体的に共通するプレーは直線的な軌道のボールが多い事だ。高い打点からのフラットのボールを打ち込む前のゲームメイクがなく全て低い軌道で左右に打ち分けているケースが多い。それは砂入り人工芝では有効なショットなのだがリスクの高いショットではクレーの試合は勝ち抜けないのを海外に行った時の為に知っておくと困らないだろう。
最後になりましたが長年メインスポンサーをして下さっている第一生命保険株式会社様並びにフミヤスポーツ株式会社様、雨の中大会運営が大変困難な中4日間選手達のサポートをして下さった関係者の皆さまこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。有難うございました。
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コメント
米沢様
この度は、大変貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。全日本Jrでは結果はでませんでしたが、次に繋げてくれたらなぁと思います。
機会あらば、また、宜しくお願いします。