12月5日 マイアミ 26度 晴れ時々曇り
蒸し暑い1日だった。アメリカンカップ14歳以下本戦では山下晶平、藪巧光、千頭昇平とラッキールーザーで本戦い入りを果たした野中光が2回戦へ進んだ。その中でも千頭昇平はファイナルセットのスーパータイブレーク15-13でカナダの選手との大激戦を勝ち切った。
競った時に本当の実力が見える。勝敗を分ける局面で良いショットを繰り出すのは気持ちの強さが全てと言える。応援していた選手達にとっても良い刺激になる昇平の試合だった。
2デイトーナメントでは16歳以下で松岡雄介、14歳以下で山下晶平(アメリカンカップとの掛け持ち)そして12歳以下では堀江亨が決勝戦で川島颯をファイナルセットタイブレーク16-14の接戦で破り優勝、もう1つの12歳以下のドロー(定員16名のドローの為)で田島尚輝がイスラエルの選手を破り優勝を果たした。
マイアミに着いてから6日目になるが各選手2~4試合をこなした。試合の中で自分の課題をトライするようにアドバイスしている。緊張が少なくなり徐々に思い切ったプレーが増えて来ている。
1日の活動で夜には皆疲れきってホテルに辿りついている。洗濯など雑用もあるので本当に忙しい生活だ。洗濯はヨーロッパの遠征経験の選手などは部屋で洗っているのもいる。海外遠征での生活の知恵を学ぶこともジュニアの遠征だ。
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