2月3日 金曜日
選手の指導にあたっていると毎日のように同じアドバイスをしている事に気が付く。暫く同じアドバイスをされていると知らないうちに自分のものにしてまた違う課題が出て来るのが一般的だ。
良い選手ほどその学習能力が高いのだがそれは習得する期間が短い、長くても努力を続けて自分のものにする場合などがある。
上手く出来ていなくても課題を意識し続けている選手は時期が違ってもこちらが要求している以上のパーフォーマンスを暫くすると見せる時がコーチとしては嬉しい瞬間だ。
今日選手達に練習後アドバイスした事は1球1球真剣にボールと向き合う事が鍵と言う事だ。例えば最高のショットが打てるが上手く行かないと集中力を乱し、いい加減な練習や試合をしてしまう選手は少なくないが強くなる選手は上手くいくか行かないかは関係なく気持ちの乱れを見せないで練習も試合も真剣に1球1球ボールに向き合っている。そうした選手は下手でもすぐに頭角を現すタイプと言える。
両親、コーチのサポートを最大限に受けている最近のジュニアの選手達、是非毎日、毎時間、毎分、毎秒を大事にしてほしい。
(写真は2月5日有明にて)
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