低年齢では基礎を大きなものにしておく事

2月12日 日曜日
早朝7時から練習が始まった。選手たちは皆元気だ。早くても寒くても関係なく全力でボールを追いかけている。一球一球必死にプレーする彼らとコート上にいられるのはコーチにとって幸せな事だといつも感じる。

昨日、今日は遠くからのゲストがやって来て賑やかな週末だった。仙台の工藤颯人、東海から白井淳也、そして岐阜からこの1ヶ月修行に来ている堀江亨だ。皆全国で活躍する選手たちだ。

彼らとはコーチとしては定期的に関わっているジュニア達もいるのだが僕のテニス感をそのまま彼らに伝えるようにしている。低年齢では色々なオプションがあり基礎を大きなものにしておく事によって色々なプレーに発展させてくれればと思っている。同じプレーをしなくても能力開発を意識して練習プログラムを進めるようにしている。

フットワークトレーニングも多数の参加があり最高に充実した1日となった。フットワークでは必死の形相で走る選手達を見ていると近い将来凄い選手が生まれる事を確信せざるを得ない。

午後のデ杯はテレビで応援したが残念な結果に終わった。今回のデ杯の戦いぶりを見て彼らが更に上を目指せるレベルに達していると感じた。日本のテニスは今勝負の時を迎えている最中だと思う。

テレビで観戦しているとクロアチアチームの中にチームヨネザワが夏の遠征の際お世話になっているナショナルセンタースタッフの人たちが画面に映っていたりと普段と違ったデ杯の観戦でもあった。

日の丸を背負って戦うデ杯、圭を始め代表選手の皆さん、竹内映二監督を始めスタッフの方々、兵庫テニス協会、関西テニス協会そして日本テニス協会の方々本当にお疲れ様でした。



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