クレーコートでのフットワーク/関東小学生テニス選手権大会

5月28日 関東小学生テニス選手権大会 最終日
クレーコートの試合では色々なフットワークが必要だ。特に守りの際のスライディングがディフェンスポイントの鍵になって来る。ゲームの中で攻めた時に相手がやっとラケットに当てて返球して来たボールを結局失点してしまった時の残念な気持ちは誰もが知るところだ。

クレーコートで特に身につけておきたいフットワークは滑り方だ。ランニングショットは出来るだけ避けたい。滑って行って動きが丁度止まったところでヒットが理想的なタイミングだ。スタンスが大きくなっている状態は体幹を使ってボールに力を伝えやすいのも特徴だ。

そしてポイントの取り方のパターンで最も鍵になるのがドロップショットだ。フォアハンドで打ち込むと見せかけて短く落とすのがクレーコートのテニスの神髄だ。

3日間の最終日は各選手良い動きの攻撃と守りが各コートで見られた。男子決勝戦に残っていたチームヨネザワの田島尚輝とエンジョイテニスクラブの横田大夢は今日も早朝一緒にアップをして試合に臨んだ。

結果は尚輝が多彩なプレーを繰り出して勝利を上げたが大夢もダイナミックなプレーで将来性を感じさせるテニスを見せた。お互い攻め合いながらの質の高い試合だった。5年生で決勝進出の大夢はこれからが楽しみな選手だ。尚輝にとっては金曜日からのヨーロッパ遠征に向けての弾みになる優勝となった。

最後になりましたが大会を運営して頂いた関東テニス協会の方々、山梨県テニス協会の方々、審判の方々そして最高のクレーコートを提供下さったクラブベルデ様大変お世話になりました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。有難うございました。

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