謙虚なコート上での態度/ヨーロッパ遠征 Day5 

6月5日 ヨーロッパ遠征 Day 5 ザグレブ 23度 晴れのち雨
夜から降り続いた雨でコート状態が心配されたが何とか10時からテニスがスタート出来た。ディレクターのアンドレコーチの計らいでイボ・カルロビッチ選手と晴の練習が実現した。イボは1時間半近く真剣に晴を相手に打ち合ってくれた。

レベルの違う晴を相手にトップのプロのイボが最初から最後まで1球1球丁寧にボールを扱い集中度の高い練習をしていたのが印象的だった。あの謙虚なコート上での態度は子供たちにとって素晴らしい勉強となったのは間違いないと思う。

決して体の動きが早い選手ではないが晴を相手に一球も狂うことがないスプリットステップを使いボールへの入り方を見せていた。

午後はクロアチアの選手も参加しての練習だった。いつものテクニックの練習だ。
ポイントを競い合うアップアンドダウンする方式だ。3時過ぎには大雨が降り出し暫く中断したが9面完備されたインドアコートに移動しての後半1時間の練習となった。

テニスの後はクロアチアに来て初めての追い込みを行った。このセンターにはインドアコートの上がランニングコースになっているので中距離までダッシュできるようになっている。それぞれ普段以上にいいプッシュを見せていた。20120605210108-1.jpg


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