終始攻撃的/ フロリダツアー Day 18 

12月8日 土曜日 フロリダツアー Day 18 27度
アメリカンカップ12歳以下3回戦と準々決勝が行われた。女子準々決勝では快進撃を続けていた永田杏里はウクライナの選手に惜しくも敗れた。男子では田島尚輝が準々決勝へ進んだが惜しい試合でベスト4はならなかった。

女子準々決勝杏里の相手はウクライナ3位の選手だったが昨日のロシアの選手より精度の高いストロークだった。高いボールを混ぜて深く打てればチャンスはあるが強く打ち合ってしまった。杏里は敗れはしたがベスト8は立派な結果だ。

3回戦で田島尚輝はメキシコの1位の選手を6-4、6-2で退けたが青木一真は韓国の1位の選手に6-7、2-6、平野太陽はメキシコ7位の選手に3-6、2-6で敗れた。

午後行われた男子準々決勝では田島尚輝は韓国2位の選手に6-4、1-6、11-13の接戦で敗れた。尚輝はタイブレーク終盤でのリターンミスが勝敗を分けた。相手は左利きのビッグサーバーだった。最後はサービスエースとフォアのウイナーで決着がついた。

今日は韓国のトップの選手と対戦した日本の12歳以下男子のトップだったが2つとも攻め負けた内容だった。昨年までの韓国のトップの選手たちは粘りが中心で走り回り体力勝ちパターンを得意としているがこの2人は終始攻撃的だ。韓国のテニスも将来を見据えての強化がされているようだ。

今日で18日目になる今回のツアーだが既に16試合を超えている選手もいるほど毎日のように試合をしている。試合を通じて多くの事を学んでほしい。



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