今週は日本では数少ないITF国際テニス連盟の大会がグリーンテニスプラザで開催された。
世界を目指す選手にとっては貴重なITFポイントを獲得するチャンスだ。
このポイントは世界ジュニアランキングに反映され上位からグランドスラムの大会に出場出来るシステムだ。
寒い中全国からプロを目指す選手達が集まり熱戦を繰り広げた。
チームヨネザワの井上晴はベスト4に終わった。晴の敗れた相手は優勝した松谷としき君だ。2人の戦いは質の高い3セットの熱戦だった。本気で目指している選手たちだけに今後の活躍を期待したい。
大会に行くと選手たちの行動を見る事が出来るのだが会場での時間を有意義に過ごしている選手、楽しみに来ている選手など様々だ。試合直前まで友達たちとわいわいしている選手も少なくない。コーチの帯同がなく1人で来ている選手は試合の前のアップもほどほどに入っていくケースも見られる。
試合前の練習、直前のアップなど十分にするのは面倒な事と感じている選手も多いがそれをしっかりするのが強くなる選手の最低線の行動だ。自分の体を暖めて最初から全力でプレーできるように準備することは選手自身の自己管理なのだ。
最後になりましたが毎年志の高い選手たちの為にITFの大会を開催して下さっているグリーンテニスプラザの飯塚社長そしてスタッフの方々、寒い中運営をして頂いている審判の方々この場をお借りして厚く御礼申し上げます。参加者の選手の中から世界的な選手が出てくる事を心よりお祈りいたします。ありがありがとうございました。
今日もチームの練習に早朝遠くから志の高い選手たちがゲストでやって来てくれた。会うたびに力をつけている選手たちを見るのは本当に楽しい。それぞれの目標に向けて是非頑張ってほしい。
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