4月1日 済州島(韓国)
東京ジュニアの最後を見届けずに済州島のITFに出かけた。ITFに来ると1日のスケジュールは早朝練習から始まる。コートの数に対して選手の数が多く練習コートが取り合いになるのでコートのサインアップをしないでもいい早朝にまず練習をしておくのが大切になってくる。
韓国の選手たちの特徴はトレーニングを練習前後に入念に行う事だ。彼らの入念にアップをした後練習、練習後にもトレーニングに真剣に取り組む姿は見習いたいところだ。各コートで同じ光景が見られるのが最近の韓国ジュニアの強い要因だ。
東京ジュニアからはうれしいニュースが入った。チームヨネザワでは18歳以下の井上晴、12歳以下の平野太陽がシングルスで優勝だ。ダブルスでは平野太陽/谷颯太ペアが優勝を飾った。
井上晴はこの2か月ほど手首の怪我で殆どオンコートでのテニスの練習はしていなかったが体力的且つ内面的な成長が今回のプレーに繋がっている。自分自身をどれだけ追い込めるか、自己管理が出来るかがボールを打つ以上に大切な事なのだ。
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