ショットの使い方でポイントを組み立てている/中牟田杯(福岡)

11月3日 中牟田杯(福岡)
ジャパンオープンジュニア、13歳以下全国選抜RSK杯からスーパージュニアそして今週は水曜日から15歳以下全国選抜中牟田杯だ。今日は男子準々決勝戦と女子は準決勝戦まで行われた。男子で今回快進撃を続けているのは14歳の堀江亨だ。

今日のQFでは強敵の高村祐樹くんに勝利し金星を挙げた。女子では人工芝では思うプレーが出来ていなかった伊藤沙弥だが今日はタフなプレーを見せて小堀桃子さんに勝ち、明日の決勝戦へ駒を進めた。

今回中牟田杯を見て感じた事は全体のレベルが上がっている事だ。強い弱いは別としてテニスの質やオールラウンドの選手が多くなった。ショットで勝つだけではなくショットの使い方でポイントを組み立てている印象だ。

欲を言えばもっともっとゲームを追及すればいいと感じた。強いショットを使ってのゲームメイキングだけではなくコントロールを重視して相手を動かしコートを広く使うなどストーリーがあるポイントは見ていて楽しいのだ。

午後は雨でスタートが遅くなった中牟田杯から移動し、ITF大会のある済州島(韓国)へ飛んだ。 済州島の会場では金曜日に入った井上晴と無事合流した。済州島はITFの大会ではグレードAに次いでポイントの高いB1だ。選手たちにとっては大きな大会が続く大切なシーズンだ!


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