最後まで諦めないプレーは見ていて楽しい試合/RSK全国選抜ジュニア

10月20日 日曜日 RSK(岡山)からスーパージュニア(大阪)
朝、柳生園テニスクラブのインドアで練習をさせて頂いて大会会場へ向かった。雨の中予定通りRSK全国選抜ジュニア13歳以下はスタート、男子決勝戦は2試合目だ。昨日の2試合は1セットダウンからの逆転勝ちだっただけに今日どんなスタートを切るか心配だったが最初から切れのある動きだ。

決勝戦の相手は星木昇選手だ。3-1アップから星木君のウイナーに阻まれ3-4と逆転を許すもジュースを繰り返し4-4にすると尚輝のギアが上がり多彩なプレーでポイントをフィニッシュまで持って行きだした。

64でファーストセットを取るとセカンドセットは力みが取れイメージ通りのプレーで星木君のハードヒットを緩急つけて上手くかわしポイントに結びつけ61のスコアで勝利し嬉しい優勝を果たした。

3位決定戦では青木一真選手と市川泰誠選手はファイナルセットタイブレークまで縺れる戦いを見せた。結果は一真が勝利した。最後まで諦めないプレーは見ていて楽しい試合だ。今回接戦が多い大会だった。競った試合から多くの事を学べるので彼らは本当に楽しみな選手達だ。

女子は佐藤南帆さんが永田杏里を破って優勝した。杏里は去年のフロリダ遠征に一緒に行った選手だ。決勝戦では佐藤さんの勢いに敗れはしたが準決勝戦では第1シードの宮本愛弓選手を破る金星を挙げている。3位には櫻井雪乃選手を順位決定戦で破った11歳の佐藤久茉莉選手が入った。どの選手も将来楽しみなプレーヤーだ!
RSK全国選抜ジュニアテニス大会を開催にあたり関係者の方々に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。選手たちのお世話本当にお疲れ様でした。

岡山を後にして大阪に向かった。うつぼ公園テニスセンターに着くとトレーニング中の晴が走っているところだった。大会会場で一人練習やトレーニングをしっかりする姿はコーチにとって頼もしく感じる瞬間だ。

そしてコートに行くと堀江亨が大きな高校生と丁度戦っているところだった。RSK(13歳以下)の後の18歳以下なので特に大きく見えた対戦相手だったが亨は危なげないプレーで勝利し本戦への切符を手に入れた。

明日から本戦がスタートだ。この大会はグランドスラムジュニアと同じグレードのITFの大会だ。明日からの外国の選手との戦いが楽しみだ!!
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