自分からポイントをとりに行くプレーを見せたのはこの試合に勝つ以上に意味のある/RSK全国選抜テニス

10月19日 土曜日 岡山 RSK
RSK全国選抜テニス選手権大会はQFとSFそして順位戦が行われた。朝から雨模様だったが天気は持ち直しテニス日和の1日だった。

今日の男子準決勝戦の田島尚輝vs青木一真の対戦は最後までどちらが勝つか予想できない展開だった。最後は終始、積極的なプレーをした尚輝がファイナルセットタイブレークで一真君に勝ち決勝戦へ進出を決めた。

昨年の12歳以下でも全国大会の優勝を分け合って来ている2人の対戦は見応えのある一戦となった。一真はキャンプや遠征でいつも一緒に生活を共にしている選手なので彼の成長ぶりも見ることが出来て良かったが複雑な心境での観戦だった。

今日の一戦で勝負を決めたのはファイナルセットタイブレークの序盤で尚輝が決めたサーブアンドボレーだった。一進一退を続ける中、サーブアンドボレーを決めた尚輝は更にギアを上げ攻撃のテンポを加速させそのまま押し切った。
カウンターと守りのショットが多かった一真だったが終盤に来てギアを上げ自分からポイントをとりに行くプレーを見せたのはこの試合に勝つ以上に意味のあるプレーだったと僕は思った。
あれこそが一真にとって将来に繋がるプレーなのだ。

夕方少し練習してトレーニングそしてランニングを終えてホテルに戻った。尚輝にとっては2試合ファイナルセットの逆転勝ちの長い1日だったが1日の最後は体を動かして終わるのがテニス選手の日課なのだ。

11月12日 TEAM YONEZAWA練習会予定

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