1月11日 金曜日 ボルトン（イギリス）
予選1回戦はイギリスのワイルドカードの選手に6-3、6-1で快勝したが2回戦は3時間近くかかる大接戦でフランスの選手を2-6、6-4、6-4で破り本戦へ駒を進めた。
2回戦のTabur（フランス）は終始攻撃的なプレーでネットに攻めてくる良い選手だった。尚輝はファーストセットダウンの後セカンドセットも押されながら劣勢の展開だった。ファイナルセットのゲームカウント1-1の0-40からデュースを繰り返しながらも逆転してキープ、そのゲームが勝敗を分けた。
最後は尚輝3-4ダウンから2ブレークしての逆転だった。尚輝5‐4リード30-30で相手は手と足に痙攣をおこしたのもラッキーだった。
今日の勝因は早いコートで相手の力強いプレーに力強いプレーで対抗していたがセカンドセットから高いボールを混ぜ相手のタイミングをかわしたところだ。力のない日本人は空間とスペースを上手く使い相手の攻撃を上手くかわす戦術は欠かすことが出来ないのだ。
尚輝は今日の1勝で本戦入りを果たしその結果明日からのホテル代（コーチも含む）が大会サイドから支給される事になったので賞金獲得に等しい本戦進出となった。
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