3月31日 済州島 
3月から4月にかけて全国的にジュニアの大会のシーズンだ。各地からキャンプや遠征に参加してくれている選手達から吉報が入ってくるのが嬉しい。ジュニアの間は勝ち負けより内容だとわかっていてもやはり勝つと嬉しいものだ。勝つとまた次に試合が出来るのがレベルアップにつながるだけに試合は何としても勝ちたいところだ。

今週は済州島(韓国)のITFグレード4にやって来た。今回引率の堀江亨と野口莉央は昨日1回戦を突破今日2回戦だった。2人ともシード選手を相手に3セットの熱戦を制しベスト16に進出した。ベスト16に入るとITFポイント10点を取得できるのでまずは第一の目標をクリアだ。14歳、15歳の小柄な亨と莉央にとっては180センチ近い大柄の選手が相手なので1試合1試合いい経験だ。

今回試合を見ていて注目したことの一つに韓国の選手たちのプレーぶりだ。以前はスライスが多く粘っている印象だったのが全体的にオールラウンドなプレーになってきている事だ。エラーを中々しないところは相変わらずタフなところだがボールのスピードが上がっているのが感じられる。

明日の亨の相手はITFランキング43番のHong(韓国)だ。どこまで戦えるかが楽しみな一戦になりそうだ!莉央は今日第4シードを倒したので明日は13シードとの対戦だ。
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