攻めと守りのバランス

4月3日 済州島 ITFグレード4
今日の3回戦堀江亨も野口莉央も残念ながら韓国の力ある選手たちに敗れた。今大会第一シードの世界ジュニアランキング43位を相手に堀江亨は果敢に攻めるが相手の守りは固く中々ポイントに結びつかない展開となった。攻めるだけでは足りないと言う事を学習するいい機会となった試合だ。

韓国の選手たちは兎に角ジュニア時代に徹底的に体力をつけるのが伝統だけに彼らを相手に戦ってどこまで勝負できるかは凄く良い勉強になる。勝っても負けても試合から学べるのが遠征での大きな収穫の一つだ。

ダブルスでは野口/堀江は韓国のペアに圧勝した。最近のITFジュニアのダブルスはノーアド、ファイナル10ポイントタイブレークなので実力に反してどちらに転んでもおかしくない展開のなるのがスリリングだ。それだけに1点を無駄にしないように意味のあるプレーが必要だ。

ITFジュニアではダブルスのポイントもシングルスに4分の1が加算されるので選手たちはダブルスでも必死の戦いを演じている。テニス強化にはすごく良いシステムだ。


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