6月15日　インディアナウエルス　33度
今日はあのインディアナウェルスの会場で行われている大学の対抗戦の見学だ。各コートでは熱戦が繰り広げられていた。

アメリカの大学の対抗戦は選手達にとって生活のかかった真剣勝負だ。年間を通して結果が悪いと次の年のスカラシップの額が減ったり無くなる場合もあるので一試合一試合必死に戦うのだ。

対抗戦の方式はシングルス6、ダブルス3で戦われ多く勝利したチームが勝ちと言う具合だ。ただダブルスは2勝以上挙げたチームが1勝になり後の6シングルスと合わせ7ポイントで争われるシステムだ。

僕自身もアメリカの大学の経験をしているので今回の視察は凄く懐かしく充実した毎日を送らせて貰っている。

今のせかのプロの平均年齢が25歳以上になって来ているを考えると大学でサポートを受けて地力をつけてからプロになるのもスポンサーがいないまだ結果が出ていない選手達にとっては賢い選択の一つだと思う。

明日はサンディエゴ大学の視察の予定だ。