プロを目指すジュニア選手のもう1つのオプション

4月18日 ロス 大学対抗戦観戦
アメリカ大学視察、今日は今年のランク全米2位のUCLAと3位USCの公式対抗戦を観戦した。1500人近い地元USCの応援の中最後まで勝敗がわからない白熱した一戦だった。

2012全豪ジュニアベスト4のマクドナルドが3番、ATPランキング 450位のジロンが2番などを擁するUCLAを地元の利を生かしてUSCが4対2、1試合打ち切りで勝利を挙げた一戦だった。勝ったUSC陣営は野球のペナントレースを勝ったかの如く喜びは最高潮だ。

そのような中で1月から5月のシーズンで30から40回の対抗戦を行なうのがアメリカの大学のシステムだ。
真剣勝負をこれだけ経験すればレベルアップに繋がる事は間違いない。この対抗戦での活躍度で翌年のスカラシップの額が決まるケースも少なくないので戦う選手達にとっては生活がかかっているのだ。

今回はニューヨークで長年テニスアカデミーを開催されている馬場猛コーチとスペインのI-CONSPORTSのマークベッカーさんがお世話をして下さって実現した大学視察だ。馬場コーチとマルクさんはアメリカの大学からスカラシップを得て大学を見つけてくれる活動をしている人だ。1500以上の大学からそれぞれの選手にあったところとの橋渡しだ。(http://jp.i-consports.org/)

スカラシップは授業料、寮費、食費、ラケットやガットなどの道具、遠征費などテニスにかかる全ての費用まで大学が負担してくれるシステムだ。

ジュニアを卒業後スポンサーが付いてフルサポートでテニスに専念出来る選手はごく一部だけにこのシステムは世界中のテニス選手達に利用されているのが現実だ。

日本のジュニア選手達の一つのオプションとして知っておくと良い。

最後になりましたが今回の大学視察にあたり馬場猛コーチそして奥様の亜美さんそしてマルクベッカーさん本当にお世話になりました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!

キャンプ開催!
TEAM YONEZAWA「Challenge Yourself to the limit!」CAMP
己を磨く、プレーの幅、フットワークの幅、体力、自分の限界にチャレンジ!
期間:2014年5月7~11日開催(4泊5日)
場所:クラブベルデ(山梨県)

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