G2ペルーシングルス準決勝の清水悠太が今日もタフなプレーを見せ明日の決勝戦へ進出だ。サイドラインからサイドラインへボールを丁寧に送る悠太のテニスは相手にとって大きなプレッシャーがかかる展開だ。今日も相手が疲れてからワンサイドの圧勝だ。一方ダブルス決勝戦の永田杏里は残念ながらアメリカのチームに惜しくも敗れて準優勝に終わった。敗れはしたがグレード2での準優勝は立派だ。
今回の悠太の勝ち方も、相手を疲れさせてから自分本来のプレーを出すパターンだ。トーナメントも後半になると選手達も疲れているので相手が疲れるプレーは体格を補う大きな武器になっている。トーナメントを勝ち抜くのはいいプレーが出来るだけでは足りないのだ。
体力を使い過ぎないでペース配分が試合の流れを大きく左右するのだが特にクレーコートではラリーが長くなるので多彩にプレーすれば体力をセーブする事も可能だ。
明日は悠太の決勝戦そして終わり次第次のボリビアへ移動だ。ボリビアの大会がある都市は世界一高い場所にある首都La Pazだ。標高3600メートルだ!
(ラパス⁼ボリビアの首都。中心街の標高は3600m強ですり鉢状の地形を持つ。その高さから雲の上の町と呼ばれる。)
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