全日本ジュニアの予選大会、関東ジュニアが終わった。各地域大会も今週行われている。全日本ジュニアに出る為には負けられないこの大会はどの選手も必死だ。
負けてはならないプレッシャーの中、選手達は戦っている為にどうしてもミス待ちのプレーをする選手が目立つ。
ミス待ちをしているポイントが多いとプレーの幅が狭く、多彩に出来なくなり上のレベルで戦う時にポイントを取りに行けない選手になってしまうので気をつけたいところだ。
次は全国小学生、そして全日本ジュニアだ。
日本は国レベルとしては世界最高だと世界の大会を遠征していると感じる。ここで将来に繋がるテニスをして勝ち抜く選手が10年後も選手活動をしているだろう。
今日はヨーロッパを転戦していた田島尚輝、堀江亨、松田龍樹も久しぶりに練習に戻った。尚輝はアップダウンありながらも全仏ジュニア本戦2回戦で準優勝したニコラ・クーンにファイナルセット4-6。
そして先週のウインブルドン・ジュニアではベスト16に入り、こちらも準優勝したアルゼンチンのゲラーにフルセットで負けはしたが互角のプレーを見せたのは大きな収穫だった。尚輝の今後に期待だ。
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