コロナ禍の中海外遠征ができない状況が続いている中2週間クラブヴェルデで開催されたATF(アジアテニス連盟 )の大会に参戦した。
ATFの大会は32ドロー負けても順位戦もあり32位まで決める方式だ。勝っても負けても毎日試合をするのが特徴だ。
結果は第1戦の男子は決勝戦で神山宏正がチームメイトの工藤蒼大を破り優勝、女子ではチームの長谷川汎奈が韓国の選手に破れ準優勝だった。
第2戦の決勝戦はファイナルセットタイブレークで畑泰成が神山宏正を破り優勝を飾った。14歳以下のレベルでは高い質の試合だった。
遠征に出かける目的の一つは当然結果を求めるのだが結果以上にテニス選手としての生活習慣、考え方など24時間を通して学ぶ機会と僕は考えている。
今回も日々の練習とトレーニングで徐々に意識が変わりレベルアップが顕著に見られたのは収穫だった。
最後になりましたがスポーツサンライズ様、富岡好平実行委員長、樋口優子ディレクター、岡川恵美子レフェリーを始め大会関係者の方々2週間本当にお世話になりました。選手たちにとって貴重な強化の時間になりました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
(写真)畠山徹撮影
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