大阪市長杯世界スーパージュニア2022

3年ぶりのグレードAのスーパージュニアが戻って来た。以前の参加メンバーに比べるとレベルは下がっているがそれでも世界中からプロを目指す選手たちが集まった大会だった。

今回神山宏正は本戦一回戦で敗退したがフランスで修行中のジョーンズレノンがベスト8の結果に終わった。2人は多彩なプレーを見せ最後のポイントまで良く戦った。

TEAM YONEZAWA 出身の石井さやかはアメリカから帰国力強いプレーで準優勝だ！単身でアメリカ修行での努力が見られるプレーぶりは今後楽しみだ！

大会を見て感じることは選手たちのディフェンス力が向上していて後ろでの打ち合いでの勝負になっている印象だった。相手を振って浅く甘いボールになると攻め込んでポイントを取りに行くパターンだ。

このパターンだけだと力の強い大きな選手に対して小さな日本人にとってオーバーパワーされる事になるのでポイントを取るパターンはできるだけ多く持っておくことが大切だ。アイデアはできるだけ多いのが将来生きて来るのだ。

最後になりましたが大会を開催して頂いた関西テニス協会をはじめ関係各位この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。