6月27日(月)「ウィンブルドン」が始まった。
グランドスラム大会、4回目の挑戦で厳しい予選を突破して見事本戦入りを果たした本玉真唯(島津製作所)が1回戦に勝利した。
対戦相手のクララ・タウソン(デンマーク、19歳)が第1セット1-4とリードされた時点で棄権したため、本玉は思わぬ形でグランドスラム本戦白星デビューが決まった。
勝利した本玉は、2回戦でフランスのD・パリー(77位)と対戦する。

初日の第4試合に予定されていたダニエル太郎(エイブル)対 第31シードS・バエス(35位、アルゼンチン)、土居美咲(ミキハウス)対 第33シードのザン・シュアイ(41位、中国)の1回戦は雨天による試合進行の遅れにより西岡良仁(ミキハウス)対 E・ルースブオリ(49位、フィンランド)の試合と共に28日以降に順延された。
錦織圭(ユニクロ)と大坂なおみ(フリー)は欠場。

思わぬ形でグランドスラム大会初勝利をあげた本玉真唯

記事:塚越亘/塚越景子/協力:大坪宏寿M.Otsubo photo/取材協力/伊澤 啓