「マッチポイントは勝ちを意識し過ぎて硬くなりましたが、そこまでは勝ち負けより自分のテニスを最後までやりきる事だけに集中して出来た」
米国のダラスにて開催されているダラスチャレンジャー大会においてベスト4の活躍を果たした伊藤竜馬(28歳、北日本物産)が語った。
準決勝では昨年の全米オープンでは、3回戦進出を果たしている第1シードのライアン・ハリソン(24歳、米国)に敗退し今季初の決勝進出はならなかった。
世界ランク最高位60位の伊藤は、2回戦で昨年ノバク・ジョコビッチ(29歳、セルビア)とデ杯でフルセットの激戦を演じた第3シードのミハイル・ククシュキン(29歳、カザフスタン)、準々決勝で若手期待のエリアス・ウマー(20歳、スウェーデン)に勝利していた。
伊藤は今週「サンフランシスコのチャレンジャーです。初戦からタフな相手ですが、自分のやるべき事に集中して頑張ります。」と語っている。