6月8日 全仏オープン 13日目(賞金総額50憶円、シングルス優勝者賞金3億円)
穂積絵莉/二宮真琴(ともに橋本総業)の女子ダブルス準決勝はスザンヌ・ランラン・コート、11時開始の第3試合になった。
第8シードのチャン・ハオチン(台湾)/ヤン・シン(中国)組と対戦する。
レジェンドダブルス、男子ダブルスに続いての第3試合なので、現地14時ごろ、日本時間だと21時ごろか?
穂積絵莉/二宮真琴 日本人ペアとして
初の決勝進出そして優勝に挑戦
日本人の初のグランドスラム大会優勝は、1975年ウィンブルドンでの沢松(吉田)和子。アメリカのアン・清村と組み女子ダブルスで優勝した。
女子ダブルスは、日本にとって、グランドスラム大会で最も活躍してきた種目。
その後は杉山愛が2000年USオープンではJ. HALARD-DECUGIS(フランス)と組み、2003年全仏オープン、ウィンブルドンはK. CLIJSTERS(ベルギー)と組み優勝している。
日本人同士のペアでの最高成績は2002年この大会4強の杉山愛、藤原里華組以来。
穂積絵莉、二宮真琴(共に24歳)組、日本人ペアーとしては史上初のグランドスラム大会決勝進出、そして優勝に挑戦する。
女子シングルス決勝は
ハレプ対ステーブンス
女子シングルス決勝は、昨年準優勝で第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と昨年のUSオープンチャンピオンの第10シードのスローン・スティーブンス(米国)となった。
ハレプは2016年に優勝したガルビネ・ムグルサ(スペイン)を6-1、6-4で下し、2年連続の決勝進出。
スティーブンスは大坂なおみを3回戦で破ったマディソン・キーズとの親友対決を6-4、6-4で制し、初めて決勝に進んだ。
男子準決勝は今日20時から
「3度の手首の手術、テニスを辞めることも考えた」ことがあったと言うデルポトロ(アルゼンチン)。
全仏では9年ぶりの4強、クレーの王者ナダルと対戦だ。
錦織圭(日清食品)を4回戦で破ったドミニク・ティエム(オーストリア)、決勝進出なるか?
<<女子決勝>>
1]S.HALEP(ROU) vs 10]S.STEPHENS(USA)
<<準決勝>>
〇1]S.HALEP(ROU) 61 64 ●3]G.MUGURUZA(ESP)
〇10]S.STEPHENS(USA) 64 64 ●13]M.KEYS(USA)
<<準々決勝>>
〇1]S.HALEP(ROU) 67(2) 63 62 ●12]A.KERBER(GER)
〇3]G.MUGURUZA(ESP) 62 61 ●28]M.SHARAPOVA(RUS)
〇13]M.KEYS(USA) 76(5) 64 ●Y.PUTINTSEVA(KAZ)
〇10]S.STEPHENS(USA) 63 61 ●2]C.WOZNIACKI(DEN)
女子シングルス・ドロー
<<男子準決勝>>
1]R.NADAL(ESP) vs 5]DEL POTRO(ARG)
7]D.THIEM(AUT) vs M.CECCHINATO(ITA)
<<準々決勝>>
〇1]R.NADAL(ESP) 46 63 62 62 ●11]D.SCHWARTZMAN(ARG)
〇5]DEL POTRO(ARG) 76(5) 57 63 75 ●3]M.CILIC(CRO)
〇M.CECCHINATO(ITA) 63 76(4) 16 7/6(11) ●20]N.DJOKOVIC(SRB)
〇7]D.THIEM(AUT) 64 62 61 ●2]A.ZVEREV(GER)
男子ドロー
記事:塚越亘/塚越景子/Y.Morishita/T.Terashima photo/H.sato/Tennis Japan