現在、オーストラリアでは全豪オープンが行われております。
ISHII TA スーパーアドバイザーを努めてくれている谷澤プロ(日本代表コーチとして)、岩渕プロ(解説者として)もそれぞれの目的で現地で活躍!
残念ながら日本男子選手として唯一勝ち上がっていた錦織圭選手は、3回戦でベルダスコ(世界9位)
に敗れてしまいました。
しかし、45年ぶりに石黒修さんの記録「3回戦)に並ぶ快挙達成はすばらしい。
石黒さんとは先日のイベントでご一緒させて頂いたとき、すごい実績を御持ちになった方だと思っていましたが、こうして錦織選手の活躍によって改めて石黒さんのすごさを実感しています。
又、今日ナダルと対戦するトミック選手(甲府フューチャーにも2年前に参加していた)とは彼が12歳の時(6年前で彼は12歳以下で世界1位だった)試合をしたことがあり、まさか12歳の少年に負けるわけが・・・と思いきや不覚にもセットを奪われてしまいました。(6-7、6-2、自分がマメで棄権(笑)
そのときは、身長こそは低かったもののゲームメイクが自分以上に出来ていてゲームを支配しているつもりが支配されていたことを思い出します。大人げなくスピードで上回ったショット以外の長いラリーでは
ハメラレまくって、ドロップ、アングル、ロビングなどを多用されたじたじ!
大概のジュニアは彼らが慣れていないスライスを打てば簡単にポイントを取れるはずなのですが、彼にはそれが通用せず、逆に先に展開されてしまってタイミング良くエースを奪われてしまったのを覚えています。
そんなことから、日本選手が14歳までに最低限必要な要素をクリアしていなければ世界基準で戦う事は難しいと思いました。
バナード・トミック(オーストラリア)が3回戦進出したので、こちらの試合にも注目したいと思います。