インド試合前日

今日は、朝6時30分から練習しました。
インドの気候が30度以上のため、試合も朝8時からと夕方4時以降になるそうです。

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朝、昼、晩とインドカレーのオンパレードですが、練習で大量の汗をかき、長旅で疲れた体も時差ボケも良くなって試合に向けて万全です。

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同じ部屋に寝泊まりしている勇紀に大きな変化があり、前回のフィリピン遠征で全然出来ていなかった洗濯が、自分より先にせっせと行い、今日も会場で干していました。

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試合の結果には、まったく関係のない事ですが、困ってから焦ってやりだすという面では共通点があり、私生活での成長を感じます。

この成長が、必ずしも試合に出るとは限りませんが、少しずつ前に進んでいるように思います。

会場でも日本の震災の事を心配して聞いて来てくれた外国人がいて、ビビった時は、〝頑張ろう日本“をキャッチフレーズにして思い切って行きたいと思います。

今日一緒に練習した、Ziad(KUW)NO,1 190cmと
そのコーチLars Jonsson(元ATP60位)

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Jonssonに今の世界のテニスの話や外からみた日本人に必要な事などを聞いてみたところ、

彼がプレーしていたころは、マッケンローというスーパースターがいてプレースタイルもサーブ&ボレーだったので、その影響が大きく他のプレーヤーも真似をした。確かに今はボールも重くなってスピードが遅くなった分、ボレーに出るよりもストロークでポイントしやすくなっているが、又、サーブ&ボレーの時代が来るのではと言っていました。

又、日本のカルチャーの話もしていて、少しコーチが教えすぎて自分で考えるという事がないため試合の時に自分がない選手が多いとも指摘し、ロシア人はクレイジー、彼の国スエーデンは精密機械、アフリカ人は半分クレージーなどと国ごとに性格が違って特徴がある事を言っていました。

彼の意見にとても納得しながら、やっぱり世界でトップに行った選手は、テニス以外の世界の事が見えながらプレーしていたという事が話をしながら伝わってきました。

自分も選手時代がアンポンタンだった分、これからダブルのスピードでいろんな事を吸収して、勇紀やアカデミー生にその事を伝えて行きたいと思います。

まずは、明日からの試合全力でサポートしたいと思います。


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