全仏オープン

全仏オープン、男子はナダル、女子は、アジア人初中国のリーが優勝しました。

男子は、ジョコビッチが最近、ナダルにもフェデラーにも連勝し、実際のプレーも攻守共に冷静で勢いがあったので彼が行くかと思っていましたが、ジョコビッチを破ったフェデラーのラッシュ攻撃もすごかったですし、そのフェデラーを破って優勝したナダルはやっぱり、クレーコートの王者!!

さらに、驚いたのは、アジア人初優勝したリーのプレイ!

スキアボーネの跳ねるスピンボールに動じることなく、ためのあるストロークで圧倒!!

すばらしい精神力とフットワーク・無駄のないコンパクトスイングは、同じアジア人として良いお手本となり、是非日本人も見習って行くと良いと思います。

20年前、だれもが中国(アジア)人のグラントスラムチャンピオンを想像することはなかったと思います。

そう考えると、今回のリー選手の優勝は、とても励みになりますし、僕自身も衝撃を受けました。

日本人選手も、コーチ陣も必死に頑張って一歩一歩前に進んでいるように思いますが、ジュニアの大会・中高大会など世界基準と掛け離れたシステムになってしまっていることも事実です。

日本は、島国なので、ジュニア時代からグランドスラムまでは行かなくても、もっと国際大会出場し、日本一を目指す選手よりも世界一を目指しながら日本一の選手を育成していくシステムを作って行かないことには、世界との溝を埋めるのはとても難しいと思います。

それか、かつて僕がジュニア時代だったころよりももっと昔、たぶん福井プロの時代、いやもっと前のじだいでしょうか?超スパルタだったという事を良く聞かされました。

とにかく、なんじゃコリャーと思われるような事を、マインドが世界基準を超えて宇宙にでも行っちゃってるぐらいで、もしかしたらチャンスあるのかも・・・でも、一番大事なことは、本人のマインドがどこにあるかってことでしょうかね!

皆が、普通に世界マインドで練習に励む環境を夢見て、明日からまた頑張ろうと思います。

まずは、全国大会出場からですかね!

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