楽天オープン観戦

今週月曜日は、楽天オープンを見に行き久しぶりに昔の仲間や選手たちと会って有意義な一日を過ごしました。

午後からは雨が降ったものの何とか午前中はもったので、センターコート以外でも練習や試合も見る事ができました。

どの選手もかなり丁寧にボールを打っていて基本に忠実に力を抜いて練習していたのが印象的でした。これは、自分がプレーしていたときにも感じたことでレベルやランキングが高い選手程、基本に忠実
なプレーをすることは変わっていません。

上手だから適当に打つのではなく、基本に忠実だから上手なのです。
さらに言うのであれば、我々日本人よりも明らかに体格も大きく力もある外国人が力を抜いて利にかなった打ち方で無駄がない状態でボールをヒットしています。

もう一つ気がついたこととして自分は斜め横から試合を観戦していたのですが、有明コロシアムの外ではその模様をテレビスクリーンで放映しており、同じ試合をなまで見たものとテレビで後ろから映されたものを比較したときでは明らかに違いがありました。

実際のプレーはどの選手もフラットドライブでプレーしていて過剰なスピンを掛けている選手はほとんどいません。が、テレビ画面で見たプレーはかなりのスピンを掛けてラリーをしているように見えて錯覚を起こしてしまいます。

一般スクール生徒やジュニアの大会とかで良く見られるカシュカシュスピンはきっとこの錯覚から来ているのでしょう!雑誌でもいろんな技術解説をしている書籍でもこの錯覚が激しいように思います。

当然レベルは違っているのですが、先週国体で見た選手全般のプレーもこの錯覚から来たカシュカシュスピンが多かったな。

今となっては日本で唯一のグランプリ!まだまだ試合は続いていますが、特に今年はレベルが高くどの試合も緊張感があり、これから見に行く方はスピンを掛け過ぎずテンポが速い選手の方が優位に試合を進めている事などにも注目して見て頂くと面白いと思います。


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