F8かしわフューチャー

今週TTCに国際大会かしわフューチャーが行われています。

グランドスラム大会に出場するための登竜門。
フェデラーをはじめとする世界で活躍しているトップ選手らも必ずこの大会からスタートし、階段を駆け上がり、今の活躍があります。

今まで日本男子はほとんどがこのレベルではじまり、終わるパターンが多かったのですが、ここ最近は
若手選手の活躍が目立ち進化しはじめています。

その筆頭として先月ISHII T.Aのイベントにも参加してくれた守屋宏紀選手がかしわフューチャーでも大活躍中です。

谷澤プロのブログでもおなじみの守屋選手は、1回戦で元韓国代表(日本ランキング3位)クオン選手に
6-1、6-4で勝利し、2回戦では06年インカレチャンピオンの吉備選手に6-1、6-1で勝利。

スコアからも谷澤プロからのブログからもわかるようにこの一年の彼の成長はすばらしいものがあります。

そして、過去自分の横を猛スピードで世界のトップに駆け上がって行った選手を何人も目の当たりにしてきましたが、宏紀にはその気配が感じられます。

松岡さんは完全に一人で別格世界で活躍し、我々の世代はそこまで届かず(谷澤、増田、山本)、その次に本村、金子、岩渕、鈴木世代、そして今の若手選手(錦織、伊藤竜、添田、守屋、三橋)世代と続くわけですが、徐々に進化しチャレンジャーでの優勝は珍しくなくなりました。

さて、ここからだれが抜き出てグランプリで活躍していくのか!
勢いに乗って経験を吸収していき、怪我には慎重に敏感に対応しながら走り続けてほしい。

行け~!宏紀ってところですが、彼の成長の裏には偶然やラッキーではなく、宏紀のテニスに対する姿勢(本気で世界を目標にしている)、ボールを捕らえるセンス、そして谷澤プロがジュニア時代から宏紀を世界のレベルで戦えるよう精神的(人として)も技術的にも指導し、プロに転向した現在もその関係をそのまま維持し、二人三脚で世界に挑戦していることが現在の活躍に結びついているのでしょう。

かつて和製ベッカーとして日本のテニス界を騒がせた谷澤プロの成功と失敗の経験がもろに宏紀の活躍に直結していることを微笑ましく思います。ここまで来るのには、宏紀と谷澤プロ共に多くの犠牲をはらいたどり着いた道のりだった事がわかるだけになおさら熱くなってしまいます。

自分も2人の活躍を励みにしてもっともっと頑張ろうと思います。

当の本人達は、もっともっと上を目指していると思うのでまだまだ今の活躍は通過点に過ぎないと思います。あまり持ち上げ過ぎるのはよくありませんが、自分の一押し選手としてお勧めなので皆さんも今後の守屋宏紀に注目し、みんなで応援して行きましょう。

頑張れ宏紀・弘樹!ちがうか(笑)


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