全国室内ジュニア山梨県予選

今日は、全国室内ジュニア山梨県予選がありI.T.Aからは男女合わせて6名のアカデミー生が出場。

結果は、2名が関東大会出場を決めました。

全体的に今取り組んでいる事が所々出来ていた場面もありましたが、チャンスや大事な場面、1つ1つの試合によって方向性が変わってしまっているところなどブレを感じました。

山梨県で勝つことも立派な目標ですし、そこを目標に頑張っているジュニアはぜひ目標を達成するために応援サポートに全力を注ぎたいと思いますが、今回参加した6名のアカデミー生達は、関東・全国でも十分に戦える能力を持っていると思うのでそこを目標にして頑張ってほしいところです。

当然県予選をクリアしなければ関東も全国もないわけですが、山梨県大会予選をクリアするために練習をセイブしたりトレーニングを怠ったりするのであれば全国での活躍は絶対に無理といって良いでしょう。

自分がまだ現役時代のころ、雉牟田直子プロのヒッティングでグランドスラムに行った時、ホテルにジムがあったのでトレーニングをしにいって度肝を抜かされました。次の日からグランドスラムで5セットを戦わなければならないスター選手達が大勢ガンガン筋トレを行っていたのです。ためしにその選手がやっていたマシーンを選び同じ重さでやってみたら
『上がらねーじゃん。』みたいな!昔、ウィンブルドンを4連覇したビヨン・ボルグ選手が大会期間中すさまじいサーキットトレーニングを行っていた話を聞いた事があり、『ぜってーうそ!』と思っていましたが、そのとき自分が体験した光景を見て納得させられたと同時に世界をあきらめるきっかけの1つになったことは今でも覚えています。

話を戻して、もちろんいきなり世界は飛びすぎでそこまで望むつもりはありませんが、レベルは違っても
心構えや、やるべきことは同じです。目の前の試合に集中することも大切なことですが、自分がどこを目標にしているのかをもう一度考え直し、その目標を達成するためにやるべきことをやって行きましょう!


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