今日から全日本選手権の予選が有明テニスの森で行われ岡田佳奈が出場しました。
予選は3パターンに分かれていて
①日本ランキング順37位~90位ぐらいの選手
②北海道・東北・北信越・関東・関西・四国・九州など地方選手権優勝者
③各県の代表(優勝者)
この3パターンからの予選通過者が本戦に出場でき、佳奈は③山梨県代表として宮崎県代表の
小林選手と対戦しました。
1stセットは、速いテンポで佳奈がゲームを支配し、いつも勝負どころで気持ちが引いてしまってチャンスを逃してしまう事が多いのですが、今日はそんな自分とファイトしまくって自分からポイントを取りに行きほぼ完璧の内容で6-2で先取。
1stセットが完璧だっただけにいやな予感が・・・
案の定2ndセットは、出だしをいきなり4本惜しくない自分からのミスでスタートしてしまい谷澤プロのブログでもあるように試合のカギとなる2セット目のスタートに失敗。
でも、すぐに自分からポイントを取りに行き1-1に戻し、佳奈のペースに持ち込めるチャンスがあったのですが、相手の小林選手も宮崎県チャンピオン。経験の豊富さから佳奈のスマッシュミスを境に速いテンポに対応しはじめ今までエースで取っていたポイントも1本多くすべてロブで返球され、その作戦にハマってしまい前半良かったポジショニングも徐々に後退して行き、2-6で落とす。
ファイナルセットもなんとか頑張って展開を変えようと試みる事ができずにそのまま小林選手主導で
3-6のスコアで惨敗。
振り返って見ると2ndセットの前半でたたみ掛ける事が出来ていれば結果は変わっていたかも知れません。が、いつもチャンスで100%といって良いほど受け身のプレーをしてしまう事が多い中、今回は
まだ半分までは行けてませんが、40%自分からポイントを取りに行くことが出来ました。特に前半は
80%以上攻める事が出来ていたと思います。
すべての事をいきなり良くしていくことは大変困難なことなので、1試合1試合チャレンジし、少しずつ課題を埋めて行くことが出来れば結果も出てくると思うので頑張ってほしいと思います。