小生の練習では、練習のはじめと終りに必ず「礼」をして練習がスタートします。
海外では、このような光景を見ることがほぼありません。日本の場合、「武道の精神」からの流れでこのような光景をよく見ます。
なぜ、「礼」をすることにしているのか?
小生の考え方は、お互いに「最後まで礼を尽くす」ということと思っています。基本的には、指導者として指導する立場ではありますが、己の考え方を生徒に指導し、それを実践していく生徒の反応により、己に教えていただける立場でもあるからです。
生徒は鏡と言われるように、良いことも悪いことも生徒は指導者の真似をします。したがって、お互いを尊重し、お互いが学べるテニスコートという場を本当に大切にしたい。そんな気持ちで己に対し、また生徒達に対して「礼」を行っています。
もちろん、鏡である以上「礼」をするときも、頭を垂れることや、持ち上げる動作まで、小生と生徒達はお互いのタイミングを合わせています。
日本の古の時代から大切にされているもの・・・「礼」。
これからの世代の子供達にも「継承」していってもらいたいと思っています。
Advertisements
コメント
いつもお世話になっております。
娘がある合宿に参加した時のこと。
練習開始の挨拶で「お願いします」と他の選手が
ペコッと頭を下げただけで、早々に頭を上げている中
、1人だけしっかりと「礼」している娘・・・。
テニスの上手い下手より、とても誇らしい気持ちになりました。
ちょっとお休みしましたが、明日から練習参加します。
今後ともご指導よろしくお願い致します!
いつもコーチのブログでは勉強させていただいています。
最近影の薄くなった日本を再確認し、テニス道を通じて大切な文化を感じられたらと思っています。
今後ともご指導宜しくお願いいたします。
バナナNo2の母さん、テニス好き親父さん、いつもコメントありがとうございます。これからも、自信を持って伝えられることを伝えていきます。あとは子供達と共にチャレンジしていくのみです。