礼に始まり、礼に終わる

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小生の練習では、練習のはじめと終りに必ず「礼」をして練習がスタートします。
海外では、このような光景を見ることがほぼありません。日本の場合、「武道の精神」からの流れでこのような光景をよく見ます。

なぜ、「礼」をすることにしているのか?

小生の考え方は、お互いに「最後まで礼を尽くす」ということと思っています。基本的には、指導者として指導する立場ではありますが、己の考え方を生徒に指導し、それを実践していく生徒の反応により、己に教えていただける立場でもあるからです。

生徒は鏡と言われるように、良いことも悪いことも生徒は指導者の真似をします。したがって、お互いを尊重し、お互いが学べるテニスコートという場を本当に大切にしたい。そんな気持ちで己に対し、また生徒達に対して「礼」を行っています。

もちろん、鏡である以上「礼」をするときも、頭を垂れることや、持ち上げる動作まで、小生と生徒達はお互いのタイミングを合わせています。

日本の古の時代から大切にされているもの・・・「礼」。

これからの世代の子供達にも「継承」していってもらいたいと思っています。

コメント

  1. バナナNo2の母 さん : 2008.04.04

    いつもお世話になっております。
    娘がある合宿に参加した時のこと。
    練習開始の挨拶で「お願いします」と他の選手が
    ペコッと頭を下げただけで、早々に頭を上げている中
    、1人だけしっかりと「礼」している娘・・・。
    テニスの上手い下手より、とても誇らしい気持ちになりました。

    ちょっとお休みしましたが、明日から練習参加します。
    今後ともご指導よろしくお願い致します!

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  2. テニス好き親父 さん : 2008.04.05

    いつもコーチのブログでは勉強させていただいています。
    最近影の薄くなった日本を再確認し、テニス道を通じて大切な文化を感じられたらと思っています。
    今後ともご指導宜しくお願いいたします。

    返信

  3. H.Maruyama さん : 2008.04.05

    バナナNo2の母さん、テニス好き親父さん、いつもコメントありがとうございます。これからも、自信を持って伝えられることを伝えていきます。あとは子供達と共にチャレンジしていくのみです。

    返信

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