写真は仙台のナスパTCヘッドコーチの三浦氏との写真です。
仙台での強化キャンプも終了し、柏での練習が再開しました。少し疲れも溜まっているようなので、休みを取る選手や、自主練習をする選手など、来週から本格的に再開という状況です。北京への出発は30日となりますので、体調面も含め選手それぞれの調整に入っていきます。
さて、仙台では多くの方々の応援をいただき、本当に感謝しております。その中で、数年前、同じ職場の仲間として切磋琢磨していた仙台にあるナスパTCヘッドコーチの三浦氏と歓談する時間があり、昔話や現場で現状に起こっていることなど多くの情報交換をしました。その時に初心に返ることができた一言をいただきました。
昔、三浦氏がレッスンで思い悩んでいるときに、小生に相談したそうです。「ジュニアに対してどのよな練習をすれば良いのか?」という壁に当たっていたそうです。
その時の小生の対応は、即座に「どんな練習をするか」ではなく、「どんな気持ちで練習をするのか」を見ていくことが大切ではないか。と答えたそうです。
この出来事は、小生にとって本当に大切な問題であると感じました。確かに、現状のレッスンでもこの事は忘れていません。しかし、今このような質問をされた時、同じように答えることができたかどうかとても心配です。
多くのことを考えながらレッスンを行い、それなりに己のレベルを上げようと努力していますが、「初心」を忘れてはいけないと常に言い聞かせ行動していかなければならないと、改めて思いました。
同志に感謝の言葉を贈ります。
ありがとう。
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