これだけの車いすがずらりとなかなか見ることのない光景ですね。
今年もjapan-openが麻生総理大臣の御膝元である福岡県飯塚市で始まりました。今大会は25回目の記念大会です。車いすテニスが日本に紹介されたのは1978年、本格的に知られてきたのは1983年、そして1985年にこのJapan-openが開催されました。
今大会４連覇を目指す国枝慎吾選手は、丁度この大会が開催された1985年に産声を上げています。なにかの縁ですかね・・・ちなみに斎田選手は第18回大会に優勝しています。
大会関係者はスタッフとヴォランティア合わせてのべ2000人となります。いわゆるこの業界では非常に有名である「飯塚方式」といって、市民と自治体と企業が協力し、ヴォランティアとして活躍しています。
25年経った今でも、当時の関係者の心意気を受けついでいることに感銘を受けます。企業や学校に支えられてきた日本のスポーツ界。昨今、伝統を作ってきたスポーツチームの廃部や大会の中止がニュースとなっています。この大会は、これからのスポーツ界を支える本来の姿なのではないかと感じています。
本当に素晴らしい大会です。皆さん是非とも足をお運びいただき、大会の素晴らしさと選手のパフォーマンスの高さを実感してみてください。
Advertisements
コメント
チャンピオンシップで足を引っ張ったKです。コーチの開設当初からの全てのブログとコメントを３日がかりで読みました。老眼なのか涙なのか 時折文字がにじみましたが、コーチのPhilosophy少しわかった気がします。これからいろんなお話楽しみにしています。
アドレス間違えました。とどくのかな～？
tega-no-himeさんコメントありがとうございます。わざわざ３日もかけて読んでいただくような内容ではありませんよ。いつもお心遣いいただき大変感謝します。これからもよろしくお願いたします。
japan-open優勝おめでとうございます。来週月曜にはフランスに入られるそうですね。私はladys team tennisで コーチのアドバイスを 肝に命じて頑張ってみます。長谷川さんが速報をくれるらしいです。それでは 気をつけていってらっしゃいませ。