お久しぶりです。
11月にも入り、すっかり秋めいた?気候になってきましたね。
沖縄は季節外れの台風の影響が少しながらありつつも、ここ数日はやっとエアコンを消せる日も出てきました。
10月は子どもの秋休みがあったり、毎週末は行事ごともあったりであっという間に過ぎました。
そんな私、タイトルにもあったように去年経験してからなんだか沼にハマりつつあること…それが
『絵本の読み聞かせ』
テニスとは正反対にある静の世界なんですが、昨年度に当番制でやらざるを得ない機会があったことをきっかけに、今は毎週小学校に読み聞かせに行ったり、保育園、こども園に読み聞かせに行っています。
年齢によって理解力が変わるので反応するポイントが違ったり、同じ本を読んでもクラスによって反応が全然違ったりが面白いです。
絵本の世界って思った以上に深くて、子どもの頃に読んだことのある絵本でも大人になった今読むと全然違った見方や感じ方をします。
そして少ない文字の中に人格を養う大切な言葉や想い、ストーリーが込められていて、それをダイレクトに表現している絵本が多いことに気づきます。
実は那覇市主催の読み聞かせボランティア養成講座を受講し、言葉のわからない乳幼児から小学校高学年くらいまでの子ども達に対しての本の選び方や読み方、導入法などを学びました。
自分自身、興味ある書籍を買っても結局開始3行で睡魔がくるタイプの人間でしたが、この活動を通して今まで交わることのなかったような人たちに出会ったり、そこから繋がったり、新たな発見があるのが楽しみでもあります。
また、まったくテニスと関係ないと見せかけていますが、子どもの頃から様々な絵本を通じてできる人格形成や感情表現、はたまた歴史を知り今ある自分を知ることなどの教養は選手としてもとても大事なことではないかと思っています。