[3日] 男子テニスの世界ランク3位、ラファエル・ナダル(スペイン)は3日、故障を抱えるひざの治療と回復のため、さらに2カ月間、休養すると明らかにした。
ナダルは6月にウィンブルドン選手権のシングルス2回戦で敗れて以来、公式戦に出場していない。ロンドン五輪、全米オープンも欠場し、14日から始まる国別対抗戦のデビスカップ準決勝も絶望となった。
ナダルは声明で、「復帰してツアーを楽しみたいが、この先数年は続くキャリアのことを考えて、ひざを休ませる必要がある」とコメント。「医師の検診を受けてからは良くなっている。経過は良好で、手術を回避できたことを喜んでいる」と語った。
※写真:男子テニスの世界ランク3位、ラファエル・ナダルは故障を抱えるひざの治療と回復のため、さらに2カ月間、休養すると明かした。マヨルカで先月撮影。
(ロイター)