25日、タイのバンコクで行われている、タイ・オープンのシングルス1回戦で、予選から勝ち上がってきた世界ランク204位の守屋宏紀(21歳)は、同50位のロビン・ハース(25歳、オランダ)と対戦し、2-6、7-6(8)、6-3のスコアで、逆転勝利を収めて、2回戦に進出した。
190cmの長身から繰り出されるサーブが武器のハースに、第1、第2セット、合わせて6本のサービスエースを奪われれるが、守屋も我慢強いテニスで第2セットをタイブレークの末に奪うと、ファイナルセットは、逆に3本のサービスエースや早い展開のテニスで相手を追い込み、逆転勝利で2回戦進出を決めた。
また同1回戦、同67位の伊藤竜馬(24歳)は、同23位のフェルナンド・ベルダスコ(28歳、スペイン)と対戦し、第1セットを奪うものの、第2、ファイナルセットを連取されて逆転負け。同142位の杉田祐一(24歳)は、同38位のヤルコ・ニエミネン(31歳、フィンランド)と対戦し、第1セットを終了した時点で棄権した。
※写真は、25日のタイ・オープン、1回戦で世界ランク50位のロビン・ハースに勝利した守屋宏紀
タイ・オープン
シングルス
1回戦
○守屋宏紀 2-6 7-6(8) 6-3 ●ロビン・ハース(オランダ)
○フェルナンド・ベルダスコ(スペイン) 3-6 6-0 6-2 ●伊藤竜馬