杉田祐一、接戦をものにできずに予選敗退／全豪オープン

9日、オーストラリアのメルボルンで開催されている、全豪オープン男子シングルス予選1回戦に登場した、世界ランク130位の杉田祐一（24歳）は、同159位のZVEREV,Mischa（25歳、ドイツ）と対戦し、1-6、6-3、1-6とファイナルセットまでもつれ込む接戦を演じたが、惜しくも接戦を制することができず、予選で敗退してしまった。

試合を通して、杉田は相手を追い込むがあと一本が奪えない。それが証拠に杉田は、11回のブレークチャンスを迎えるが、2回しかものにすることができず、一方のZVEREVは、8回のブレークチャンスのうち5回をものにした。この差が、勝敗を大きく左右した。

なお、杉田をを含め、今日登場した守屋宏紀（22歳）も予選敗退となり、日本選手にとっては厳しい一日となった。