2月1日から3日まで、東京都江東区の有明コロシアムにて、デビスカップ(国別対抗戦)のアジア/オセアニアゾーングループI、1回戦、日本対インドネシア戦が開催される。
試合に先立ち31日、ドロー抽選会が行われ日本代表対インドネシア代表の対戦カードが決まった。
日本チームは、シングルスに世界ランク67位の添田豪(28歳)と同84位の伊藤竜馬(24歳)を起用。ダブルスには伊藤とデビスカップ初選出の内山靖崇(20歳)が組み出場する。同21位の錦織圭(23歳)は、怪我のため欠場する。
対するインドネシアは、シングルスに同252位のクリストファー・ルンカット(23歳)と同1783位のウィスヌアディ・ヌグロホ(18歳)を起用。ダブルスには、エルバート・シー(25歳)とケタットニサ・エルタ(30歳)が組み出場する。
初日となる1日は、伊藤とルンカット、添田とヌグロホの対戦が行われる。第1試合は午後1時に開始される。
以下、日本チームのコメント
植田実
「今日抽選会を行い、伊藤竜馬がインドネシアのナンバー1の選手(クリストファー・ルンカット)と戦うことになり、この試合は非常に重要になる。ルンカットは、グランドスラムにもチャレンジしている選手。伊藤には先陣を切って引っ張ってほしい。伊藤も添田も今まで自分たちがやってきたテニスを最後までやりぬいてほしい。ダブルスについても、大きな課題を持っている、それをひとつづつ超えていきたい。きっちりと自分たちのテニスをやりぬくことが何より重要」
添田豪
「これまで色々とデビスカップで経験してきた。準備の仕方は分かっている。今回内山も入ってきて、この若いチームで一番年上として、若い選手に僕の経験を伝えていければと思う。チーム一丸となって頑張っていく中で僕が引っ張っていくという気持ちをもって頑張っていきたいと思っている」
伊藤竜馬
「最初から最後まで全力で出し切るだけ。これは団体戦なのでスタッフやチームの支えが本当に力になっている。みんなの力を合わせて戦って勝ちたい」
杉田祐一
「今回は控えのメンバーだが、いつ何が起こるか分からないので最高の準備をしてチームに貢献したい。すごくチームを信頼しているので絶対勝てると思う」
内山靖崇
「今回、ダブルスで出場することになって、ドロー抽選会も終わり緊張感が増してきた。自分はダブルスをチームのために全力を出して勝ちたい」
日本対インドネシア 対戦組み合わせ
■2月1日(金)
・第1試合 シングルス
伊藤竜馬 vs クリストファー・ルンカット
・第2試合 シングルス
添田豪 vs ウィスヌアディ・ヌグロホ
■2月2日(土)
・第1試合 ダブルス
伊藤竜馬/内山靖崇 vs エルバート・シー/ケタットニサ・エルタ
■2月3日(日)
・第1試合 シングルス
添田豪 vs クリストファー・ルンカット
・第2試合 シングルス
伊藤竜馬 vs ウィスヌアディ・ヌグロホ
※写真は、デビスカップ日本代表チーム、左から内山靖崇、杉田祐一、添田豪、伊藤竜馬