8月1日 米国、ワシントンDCで行われているATP500 シティ・オープン で錦織圭(日清食品)が2回戦でD・ヤング(米国)を6-3、6-4のストレートで下し16強になった。
3回戦では第9シード、19歳のD・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。

オーストリア、キッツビュールで行われているATP250 ジェネラル・オープンではダニエル太郎(エイブル)がラスロ・ジェレ(セルビア)に6-3、6-2で勝利、8強。
準々決勝で、世界88位のジャウメ・ムナール(スペイン)と対戦する。

メキシコ、ロスカボスで行われているATP250 メキシコ・オープン では西岡良仁(ミキハウス)が第7シードのT・フリッツ(米国)を7-6(3)、6-1で破り8強。
準々決勝は15位で第2シードのF・フォニーニ(イタリア)と対戦する。

錦織圭試合様子

第1セット

第6ゲームをブレーク。
5-3のサービング・フォ・ザ・セットでは2度ブレーク・ポイントを握られながらもキープ。第1セットを先取。

第2セット

錦織が第1ゲームをブレーク、第2ゲームをキープ、2-0。
ここでヤングがメディカルタイムアウトを取り、腰の治療を始める。

リズムの狂った錦織はブレーク・バックされ、4-4。
しかし第9ゲームは強烈なリターン、そしてダブルフォルトなどがありブレーク。
マッチポイントはTへサービスエースを決めて6-4で勝利した。

「久しぶりの試合で緊張もあったが、良いテニスができた。」

マクラクラン勉/ドディグ(クロアチア)が第3シードを破り、8強になった。

西岡良仁ダニエル太郎二人はウィンブルドンではダブルスで出場

記事:塚越亘/塚越景子 写真 by CITI OPEN