8月30日 USオープン 大会4日目

大坂なおみ(日清食品)が予選から勝ち上がってきたグルシュコ(イスラエル)を6-2、6-0で破り3回戦に進出した。
大坂は、第1セット2オールから、何と一気に10ゲームを連取。ブレーク・ポイントさえ与えない完勝だった。

勝利後のコート上のインタビューでは、何が昨年までと違うのか?と聞かれ
「え~っ!私に聞くの?わからないわ。みんなの方が見ていてわかるのじゃない?」と。

世界10位が目の前だけど、どの程度近いのか?と聞かれると、
「私は今、20位だから、(それを引いて)10ね!」と天然ぶりの答えで、笑いを誘っていた。

この答だけだと、トンチンカンの人間と思われるてしまうが、
「今年はシードされているので、助かっている。」「グランドスラムなど大きな大会だけでなく、コンスタントに成績を上げなくてはいけない。」と、しっかりと付け加えているので、大坂なおみファンの皆さま、安心してくださいね。

この勝利で大坂は今年全てのグランドスラム大会で3回戦以上に進出。(全豪16強)
3回戦は、第11シードのダリア・カサキナ(ロシア)ではなく、カサキナを6-2,7-6(3)で破った33位のA・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦する。
対戦成績は大坂の1勝0敗。2016年東レPPO予選で大坂が6-3 7-6(6)で勝っている。

USオープンでの初のベスト16なるのか、期待がかかる。
もし勝てば、日本女子のUSオープン16強入りは、04年の杉山愛、浅越しのぶ以来14年ぶりだ。

大坂なおみ
インタビュー

「私のプレーは1回戦よりも良かったと感じた。
今日のサービスのパーセンテージはたぶん高かったと思う。チェックしていないけど。」

「次はサスノビッチ。東レPPOで一度プレーしたことがある。
彼女のプレーがとても良く、最後には私が何とか勝利した。」

「オフコートではとてもファニーな人だと聞いた。お互いによく知らないと思う。」

「(報道陣の)皆さんは今、私のことを知ると思う。
8歳か?9歳まではニューヨークで育った。その後はフロリダ。」

「(コーチの)サーシャからは我慢することを言われた。
私のショットの引き金を引き出すときに習っている。
また、今はいかにリラックスするか?ポイントの組み立てを習っている。」

「私は(暑い)フロリダで練習しているので、暑い天気も慣れている。
好きな冷たいドリンクはお茶、ウーロン茶です。(笑)」

「初めの二日間、NY五番街に行った。何も買わなかったけど。
歩きながらストアーを見た。服とか。あとはナイトセッションを見た。
自分の時間をそうやって使った。
セレーナの試合、フェデラーの試合はすごくエキサイティングした。
なぜなら西岡とプレーしたから。時々、西岡と話す。とても楽しい。」

「3回戦に進んでとてもハッピー。次の試合に向けて頑張ります。
プレッシャーはほとんどない。今日はとてもフォーカスしていた。100%集中した。」

「上の選手になるには我慢することを言われている。
サーシャ(コーチ)の長いトークにも我慢している。」と、ウィットの効いた笑いを誘う答えで会見を終了する、なかなかやる大坂なおみだ。

USオープンで良いプレーをしている大坂なおみ

2018 USオープン

記事塚越亘、塚越景子、森下泰、西谷明美 写真佐藤ひろし/TennisJapan