9月26日 西岡良仁(ミキハウス)が中国で行われているATP250、深圳・オープンで第6シード、19歳のD・シャポバロフ(カナダ)を7-6(5), 3-6, 7-5のフルセットで破り、今季2度目のツアー8強になった。
準々決勝では、第3シードのB・チョリッチ(クロアチア)を破ったイギリス期待の23歳、C・ノーリー(73位)と対戦する。
日本勢では、ダニエル太郎(エイブル)が1回戦で予選勝者の伊藤竜馬(北日本物産)を2-6, 7-5, 7-6(5)の逆転で勝利。2回戦で第5シードのF・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。
杉田祐一(三菱電機)は1回戦で第7シードのA・デ ミナー(オーストラリア)に3-6, 0-6のストレートで敗れた。
マクラクラン勉が第1シードとしてダブルスに出場している。
また2016年には世界1位だったが、怪我からツアーを離れ、今は311位のA・マレー(英国)がワイルドカード(主催者推薦)で出場2回戦に進出している。
西岡良仁23歳の誕生日勝利
高田充コーチと祝う
「昨日の勝利は22歳最後の自分へ、そして高田さんの誕生日へのプレゼントとなりました。
そして無事今日23歳を迎えれました。
去年一年辛い時期でしたが、今年はこうやってプレー出来てる事に喜びを感じています。
まだまだここからですので、引き続き応援よろしくお願いします!」
写真:試合後高田さんと^_^ 西岡良仁twitter
西岡良仁 1995年9月27日生まれ。
高田充コーチ 1969年9月26日生まれ。
西岡良仁
マッチポイントしのぎ、逆転勝ち!
予選から勝ち上がってきた西岡はタイブレークの末に第1セットを先取する。
第2セットはシャポバロフが取り返し、ファイナル・セットに。
ファイナル・セットは0-3から3-3に追いつくが、3-5に。
3-5、第9ゲームではマッチポイントをしのぎ、そこから4ゲーム連取。
2時間半を超える激闘で23歳になる誕生日を勝利で飾った。
ATPツアーで西岡が8強入りしたのは、8月のロス カボス(ATP250)以来。キャリア6度目だ。
西岡良仁、10月1日(月)より7日(日)まで、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)にて行われる楽天ジャパンオープンのワイルドカードをゲット!
杉田祐一、ダニエル太郎(エイブル)もワイルドカードで出場。
錦織圭はもちろん本戦から!
記事:塚越亘 塚越景子 写真西岡良仁twitter